【大人の生徒さん大成長中】
- 美千代 水上
- 1月23日
- 読了時間: 2分
下関市ピアノ教室
水上ピアノ教室講師の水上美千代です。
来年のミニミニ発表会に向け頑張っている大人の生徒さん。
最近のレッスンで、ちょっとした変化があったんです。
発表会の曲も決まり、
譜読みもバッチリ出来ています。
(リズムも音もOK。)
最後まで、ゆっくりだけど、弾けています。
(習い始めた頃は、音符もリズムもわからなかったのに、最後まで弾けるなんて
すごい!……と思っていました。)

でも、弾いたあと、皆さん同じような反応があったんです。
(なに?なに?)
「先生みたいにもっと優しく弾きたい」とか
「左手のここのメロディー、もっとを歌いたい。」とか
「ここ、ハッキリ弾きたい」など。
弾けるだけで、満足していないみたいなんです。
(満足していたのは、私だった……😢)
自分の出す音にも意識が向いている。
(素晴らしい!)
各々自分の曲に対するイメージがあり
そのために、自分はこんな感じの音を出したい!
と感じているのがわかります。
Aさん(ピアノ歴1年6ヶ月)のレッスンでのひとコマ
🐶「もっと優しい音で弾きたいんです。」とAさん。
😺「こんな感じの音?」と私。(弾いてみる。)
🐶「そうそう、そういう優しく柔らかい音がだしたいんです。」
・
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😺(どうすれば柔らかい音が出せるのか?🤔)
「よ~く聴いて。
話しかけるように、優しく~。
そうそう(そばで弾きながら)
なめらかに、つなげて~」
何度か練習していると、自分の音を聴いて
🐶「ねえ先生
ここは、ぱさぱさしているけど
ここの音優し~いですよね。
何だか分かったみたい。嬉し~い。(⌒∇⌒)」
ちょっとしたこつがわかったみたいです。

悩みを聞き、
どうしたら弾きやすく、思い描いている音が出せるのか
一緒に話し、悩み、考えて
時には、大笑いしながら
レッスンを進めています。
来年のミニミニ発表会のテーマ
【自分の思い描いている音で、自分らしく】に決まり!
一味違った発表会になりそうです。(⌒∇⌒)